製造チーム 2022活動テーマ

目的

DX推進として、中小製造業がIT人材いなくてもスモールスタートでできるものを形として提案して製造業を実際に支援していく。

目標

  • 実際の支援で得た技術を、セミナー等の事例にするなど
     横展開できるように深堀する。
  • 5つのテーマを形にした内容のセミナーを2022年度に行う。
  • 支援できる内容をセミナーを通して周知して支援希望企業を
     見つける。
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    1.対象企業ペルソナ

      人数:30人以下企業 
      業種:加工業(機械加工など) 
      生産形態:多品種少量生産、個別生産、短納期小ロット、下請け加工 
      取引先:複数の取引先 
      外注管理:外注管理あり 
      特記事項:20人から30人の場合、技能実習生もいる。
       

     

    2.2022活動テーマ 課題と方針

    ①製造業ホームページ

    課題

  • 設計者が検索の際は、文字で検索するので、検索に対応できていない。
  • 中小企業は、HP作っても検索上位に出てこない。
  • 製品紹介パンフレットを作っても商品の認知度が低い。
  • 会社の認知度が低い。
  • 方針

  • 設計者の検索に対応できるHPを形にしてみる。
  • 対象企業に対して受発注業務をパスワード管理で、取引できる機能つくる。
  • HPのPDCA回すため分析機能も含める。
  • チャットポッド機能を含める。
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    ①APP SHEETによる在庫管理等の中小企業ができるDX事例

    課題

  • プログラムを組める人材がいない。
  • パッケージソフトは、価格が高い。
  • 方針

  • プログラムレスで目的の機能を実現する。
  • グーグルポータルを使いプログラムレスでDX推進に活用できることを営業管理、生産管理、在庫管理などで示す。
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    ③経営分析シート

    課題

  • 各アイテムの売り上げの動向、その構成比の変化の状況が客観的なデータとして把握されていない。
  • 事業として注力すべき内容が感覚的な判断となっており、データに基づく適切な判断がされていない。
  • 方針

  • 売上の業界別、装置別の売上動向の見える化を行う。
  • 注力すべき業界や販売強化すべき装置等のコンセンサス得ることを目的とする分析シートにする。
  • 一般的な財務分析は対象としていない。
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    ④IoTによる生産能力把握

    課題

  • 製造状態を正確に把握できていない。
  • IT人材がいない。
  • パッケージソフトは、価格が高い。
  • 方針

  • 設備の起動と停止時間を把握できるようにする。
  • データを集めて状況の見える化をする。
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    ⑤動画映像による見える化

    課題

  • 作業者の作業時間にばらつきがある。
  • 作業マニュアルがない。
  • 作業マニュアルがわかりにくい。
  • 方針

  • 作業優秀者と作業遅い人を比較する。
  • 中小企業でもできる動画で作業マニュアルをつくる例を提示する。
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    3.2022度 ”中小ものづくり企業のためのQCD向上を図るDX活用セミナー”


     

    セミナー資料

    稼働率見える化のための IoT ツール
    開発者が検索する製造業ホームページとは
    課題に柔軟対応できるプログラムレスソフト